保険の営業職員が仕事に行きたくないと思ったら、とるべき行動は1つ

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保険の営業職員の皆さん。

無理をしては絶対いけません。

明日から仕事という日の夜が辛くありませんか?

あの上司、リーダーの顔が出てきて憂鬱で眠れなくなっていませんか?

保険の営業職員が仕事に行きたくないと思ったら、とるべき行動はたった一つです。

その事について解説します。

営業職員にのしかかる、様々なプレッシャー。

僕も営業職員を3年半勤めましたが、そのプレッシャーに耐えかねて、営業職員を辞めた人間です。

今は、その時の経験を踏まえて、こうすれば、保険に入る側の人間も保険を売る側の人間もハッピーになれると思う情報を発信しています。

 
営業職員仕事に行きたくないマンガ1コマ目

営業職員仕事に行きたくないマンガ2コマ目 営業職員仕事に行きたくないマンガ3コマ目

 

 

保険の営業職員が仕事に行きたくないと思ったら、とるべき行動は1つ

保険の営業職員が仕事にいきたくないと思ったら、迷わず、

休んでください。

社会人としての責任がどうとか、今月の売り上げがどうとか、そんなことは忘れてと言っても無理かもしれませんが、まずは立ち止まってください。

なぜなら、アナタは自分が思っている以上に疲れているからです。

もっと直球で言うと、壊れかかっています。

やることなすこと絶好調で成果もうなぎのぼりなら仕事に行きたくないとは、思いませんよね。

会う人、会う人断られてばかり、電話に出ればクレームの電話。上司からは成果を上げなければ、後がないと、変なプレッシャーばかりかけられる。

そんな状況がつづくと人間は簡単に壊れます。

 

休んでもだいじょうぶです

責任感の強いアナタは休むことに抵抗があるかもしれませんが、休んでも大丈夫です。

実は休んだからといって、誰にも迷惑はかかりません。

営業職員は個人事業主です。

上司や同僚にとやかく言われる筋合いはありません。

そして、例え、この仕事が続けられなくなっても、仕事はいくらでもあります。

逆に2~3日頑張ったとしても、成果はさして変わりません。

まかり間違って成果が出たとしても、僅かばかり延命するにすぎないことは自分が一番わかっているはずです。

落ち着いて冷静に自分がどうしたいのか考える時間が必要

 

 

営業職員のプレッシャー

保険の営業職員には様々なプレッシャーがかかっていると思います。

僕が感じていたプレッシャーはこんな感じ。

  • 過度なノルマ
  • お客さまからのクレーム
  • 心無い上司
  • 将来が不透明

ノルマ、クレーム、心無い上司の言葉、先の見えない生活。

営業職員のプレッシャーにはこんなことがありますよね。

 

    過度なノルマ

営業職員は給与をキープするため、契約を更新するため決められたハードルを越えなくてはいけません。

僕の所属していた所は、3カ月毎に査定があり、給与の水準が変わり、1年ごとの査定で基準を満たしていなければ、クビでした。

 

    お客さまからのクレーム

どんなに誠心誠意対応したつもりでも、人と人の関わりなので、完璧はありません。

特に保険なんていう形のない商品を扱っている以上、クレームをゼロにすることはできません。

ある日突然メールボックスへ届く、お客さまからのお申し出。

自分が加入させたお客さまからならまだしも、退職者から引き継いだお客さまのクレームは本当に辛かった。

正直、なんで自分が謝らないといけないんだ、つーか何に対して謝っているのかも分からないという気持ちがあったからです。

加入に至った経緯も分からないし、関係も築けていない。

そんなクレームがある日、突然やってくる。

いつもビクビクしていました。

 

    心無い上司

口を開けば、見込みと成果。でも具体的な解決策は示してくれない心無い上司。

「体調が悪いのでちょっと早めに帰ってもいいですか?」

上司から帰ってきた言葉は

「おぉ、そうかー。うん。ほんまにそれでええんやろかー?」

関西出身の上司でした。

動かなければ、収入が減るってことは、自分自身が一番分かっている。それでも身体がついてこないから、少し休もうと思ったら、上司からは心無いこの発言。

この上司とのやり取りは数多くあるが、根性論ばかりで、ロジカルな具体策を教えてもらったことはありませんでした。

 

    将来が不透明

頑張っても頑張っても、1年間のノルマが達成できなければクビになる。辞めたらお客さまにも迷惑がかかるんじゃないかとも思う。

続けるのも苦しい、でも続けなきゃいけない。続けられるかもわからない。

日本語としておかしいですよね。

今冷静な状態で考えると、続けるのが苦しくて、続けられるかもわからないなら。続けるべきではないと思えます。

ただ、その時は八方ふさがりで、将来があまりにも不透明で苦しかったことを覚えています。

 

 

人は簡単に壊れる

様々なプレッシャーを感じながら日々を送っていると、身体は正直に反応します。

    全身にじんましん発生

僕は、幼少期から大きな病気をすることもなく、アレルギーが出たこともありませんでした。

保険営業を始めて間もないある日、首から下、全てにじんましんが発生。

病院で診察を受けると、ハウスダストのアレルギーとの診断。

上記にある、上司の「おぉ、そうかー。うん。ほんまにそれでええんやろかー?」という心無い言葉を聞いた直後の話です。

 
同僚には、こんな人もいました。

    左半身だけじんましんが発生

ある日突然、左半身にだけじんましんが出たそうです。

なぜ、左半身だけだったかというと、、、

左隣が上司の席だったのです。

僕がいた部署は3カ月毎に新人の採用があり、新人は上司の席の隣という慣例がありました。

僕より6カ月後に入社した彼は、「身体って正直だね」と苦笑していました。

こんな人もいました。

 

    駅のホームから動けない

その人は、毎朝、駅のホームまではたどり着けたそうです。

ただ、電車が来ると身体が動かなくなって、どうしようもない状態。

ホームから上司に電話が掛かってきていました。

身体は本当に正直です。

 

 

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逃げるのは悪い事じゃない

保険の営業職員を辞めることも全然ありだと思います。

辛いことから逃げることは、決して悪い事ではありません。

アナタの人生はアナタのものだからです。

上司もお客さまもアナタの人生になんの責任も持ちません。アナタの人生に責任を持てるのは自分自身だけです。

 

    無責任と言われても

心無い上司はこんな事を言うでしょう。

「ちょっと、無責任ちゃうかー。」

お客さまからも無責任だとクレームを言われるかもしれません。

しかし、本当に無責任なんでしょうか?

そんなことは、ありません。

自分の生活が苦しくても続ける程の責任はありません。

逆の立場で保険の担当者にそこまで求めますか?

保険の担当者に自分の生活を差し置いてでも面倒見ろなんて思いませんよね。

 

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まとめ

保険の営業職員が仕事にいきたくないと思ったら、

次の行動を考えるための冷静になれる時間を作ってください。

その為には、休むことは必要です。

自分を壊してまで続けるべき仕事なんてありません。

そして、少しの行動を起こすことで、ちょっと、明日が明るくなるかもしれません。

  • 退職した元同僚に会いに行ってみる。
  • 転職サイトに登録してみる。

保険の営業職員を辞めることも全然ありだと思います。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ほけん道場講師。記事の他に、このブログに使われている、マンガやイラストを描いています。元国内生命保険会社のファイナンシャルプランナーです。平たく言えば元保険営業です。恐縮ながら、このブログで先生として登場させていただいています。ファイナンシャル・プランナーとして東京で活動していました。現在は地元である地方に移り住み、サイトの運営などをしております。元保険営業だからこそ分かる、保険のあんなことやこんなことを、お伝えできればと思っています。