もしもの時に必要なお金を計算しよう
もしもの時に必要なお金はこれまで計算してきた、
出ていくお金-入ってくるお金=必要なお金
これがもしもの時に必要なお金になります。
ちょっと待って!
さぁ!これでもう安心!と、言いたいところなんですが、もう少し考える作業が残っています。
今回計算した額は常に変化します。今後のライフイベントで必要なお金が変化するということです。
そのことを把握して定期的に保険の見直しをしていきましょう。
これまでのお話
安心するのはまだ早い
これでまだ安心じゃないの?
これは変化するものというのは、なんとなくでもイメージできるかな?
もちろん増えることもある。子どもの誕生は教育費のプラスになるので必要なお金は増えることとなる。
必要なお金は減っているのに、高額の保障に入り続けて損する場合もあるから、そのことはしっかりと把握しておくんじゃぞ。
もしもの時に必要なお金は変化します
もしもの時の出ていくお金、入ってくるお金の計算ができて必要なお金が分かりましたね。
ただ、これだけでは安心するのはまだ早いです。
今回計算して分かった必要なお金の額は常に変化するものなので、そのことをしっかりと把握しておきましょう。
1年経てば1年分変化する
漫画の3コマ目にある図がイメージするにはとても分かりやすくなっています。
基本的に必要な額は毎年減っていきます。
例えば生活費。平均寿命を計算のもとにしたとしたら、女性の場合は87歳。男性の場合は81歳。それまでの残りの年数を掛けて計算します。
今から1年経った来年に計算し直すと1年分減っています。
2大ラフイベントに注意
また大きなライフイベントとして子どもの誕生や住宅の購入は必要な額にも大きな影響を与えます。
住宅購入時には団体信用生命保険へ加入するのが一般的です。もしもの時に残りの住宅ローンがあればここから支払われるので出ていくお金の住居費は減ることになります。
子どもの誕生は教育費のアップになるので出ていくお金の教育費は増えることとなります。
まとめ
必要なお金を用意するために加入した生命保険も加入したらそのままで安心ということもなく、ある程度の期間で見直しが必要です。
少なくとも大きなライフイベントが発生した際には見直しましょう。
せっかく必要なお金は減っているのに大きな保険に加入し続けて損している。なんてこともありえますよ。