物事の本質はシンプルである。
保険って本当に必要なのかな?と、誰でも思ったことがあると思います。
保険はややこしくて、難しい。
だから、なかなか判断ができない。
本当にそうでしょうか?
物事の本質は意外なほどにシンプルです。
その本質が分かれば小難しく考える必要はありません。
そんな、保険が必要かどうか見極める最強の方法について解説します。
保険が必要かどうか見極める最強の方法
それでは、さっそく本題です。
保険が必要かどうか見極める最強の方法は、この問いかけに答えることです。
「保険に入らなくてよい」と言われたら、どう思いますか?
「保険には、入らなくてよい」と言われて、
「あ。そうか」と思うなら保険は必要ありません。
なぜなら、保険は何かあった時に困る。そんな心配や不安の感情を抑えるために存在するからです。
「あ。そうか」と思えるという事は、その心配・不安がないという事。
なら、保険は必要ありません。
買い物の本質は「目的があるから買う」です。
なんで、その物が欲しいかというと、目的があるから欲しくなります。
「〇〇の為に必要だから」とか「〇〇に使うから」とか「他人より目立てるから」とか、目的があるから欲しくなります。
他人から見て、そんな無駄使いと思えるような事でも、当の本人からしてみると、持っていると、なんかワクワクできるとか、心を満たすっていう目的の為にその買い物をしています。
例えば、洋服。
ただ着ることが目的であれば、どこのものでも良いものです。
ユニクロとかGUで十分目的を達成できます。
ですが、このブランドが大好きだとか、他人より良いものを着たいという目的があれば、ユニクロより高価であってもお金を出します。
買い物の本質は「目的があるから買う」
こと保険になると、その辺がはっきりしない曖昧なまま、加入している人が多く居ます。
では保険はどうなのか?
保険の本質も同じく「目的があるから入る」です。
もっとストレートな言い方をすると「心配だから入る」です。
保険の目的は、「死んだら困る人がいる」「急な病気やケガでお金に困りたくない」といった、心配・不安の軽減です。
保険の目的は、心配・不安の軽減。
その心配・不安がどうか見極めることが、保険が必要かどうか見極める事になります。
それを確認するためにもう一度、問いかけます。
「保険には、入らなくてよい」と言われて、どう感じますか?
「あ。そうか」と思うなら保険は必要ありません。
- 不安に思う人は必要
「いやいや、とは言ってもさー」とモヤモヤした感覚を持った人は、はっきりとしなくても、何かしら不安があるとうことなので、
保険が必要な人ということです。
気持ちの問題ってことですか?
保険だけはそんな事はない聖域っぽい雰囲気の方が、変だと思うけどなー。
よし!その辺のことにつても掘り下げてみよう。
保険に加入しなくてもどうにかはできる。
民間の生命保険や医療保険に入らなくても実際どうにかなる。
公的保険があるからです。
- 遺族年金
- 障害年金
- 健康保険
- 高額療養費制度
- 傷病手当金
何かトラブルが起こった時には、公的に用意された保障制度があり、それが、ある程度守ってくれます。
こんな事を言うと「え?民間の保険いらないんじゃね?」と言われてしまいそうですが、
民間の保険に入らなくてもどうにかなると言えば、どうにかなる。というのが正直な答えです。
公的保険は全ての損害をカバーできている訳ではないので、自助努力の部分が必然的に大きくなります。
その事をどう捉えるかって事です。
負担の大小があれど、自助努力でどうにかできそうなのに、
なぜ?民間の生命保険や医療保険が存在するんのでしょうか?
保険は結局のところ安心料
トラブルが起こったとしても自助努力を小さく出来る安心感を得るには民間の保険が必要です。
公的保険では全ての損害をカバーできるかどうか分からないからです。
どうにかなるとは言っても、そこには想像以上の自助努力が必要になるかもしれません。
それを減らすことのできる安心感が、民間の生命保険や医療保険が存在し、必要な理由です。
トラブル時の自助努力を減らす。
実際問題、大事な人を亡くしたとして、その直後からバリバリ働くというのも難しいものです。
そんな事をカバーする為に必要なのです。
保険はそんな安心感を買っているのです。
にゅーもん。なんか、怪訝な顔をしているね。