保険はギャンブル?にガチで反論してみた

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こんにちは!ほけん道場講師のリョウです。

「保険って自分が死ぬかどうかに賭けるギャンブルじゃん」って、良く耳にします。

そう感じるのも非常によく分かります。保険料という形でお金出して、もし死んだら大金が手に入る。その行為を簡単に言うと「自分の死に賭けた」ですから、ギャンブルと言われてもしようがないと思います。でもはたして本当にギャンブルなんでしょうか?

今回はそんなことを考察してみました。

答えから言いますと、僕としては

ギャンブルではない。

と結論に至りました。その理由をお話ししていきます。

 
保険はギャンブルではない1コマ目 丁半博打の壺フリ 「入ります!!」

保険はギャンブルではない1コマ目 博徒風のにゅーもん「さぁ、さぁ、どちらさんも、はった、はった」「生きるか死ぬか」保険はギャンブルではない3コマ目 怪訝そうなほけん道場講師リョウ「ねぇ?それって、どっちだと勝ちなの?」保険はギャンブルではない4コマ目 答えに窮するにゅーもん「・・・・・・」「死んだら?お金、入ってくるし・・・」保険はギャンブルではない5コマ目 リョウ「マジで言ってるの?」 にゅーもん「いや・・・なんか、違う気がします・・・」「全然うれしくないし・・・」

 

 

保険はギャンブル?にガチで反論してみた

もう一度言います。

保険はギャンブルではありません。

 
ギャンブルとは、偶然によって勝負を争い、金品を賭けること。

 
保険がギャンブルでない理由は、保険に勝ったも負けたもないからです。

保険に勝つも負けるもない

 

なぜ保険がギャンブルと言われるのか?

世のインフルエンサーには保険不要論の人が多い。

その論調に「保険=ギャンブル」が利用されている感があります。

保険を悪者だと位置づけた方が話す内容としては楽ですしね。

保険をいらないというのは簡単。

だって、万が一だから9,999人は保険料の分、損をします。

9,999人にいらないと言う方が簡単。

でもこれを読んでいる人が絶対1/10,000人にならないと言い切れる、理由も明確な根拠もない。

 
リスクに対して全て保険で備えるのも間違っていますが、
保険はギャンブルでもなければ、悪者でもありません。

 

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ギャンブルってなに?

調べてみると

まずは、そもそもギャンブルとは何なのか?そこら辺を整理しないことには始まりません。

辞書と法律の定義について調べてみました。

辞書によると

賭け事、博打、金品を賭ける勝負事とあります。

調べてみると面白いもので「博打」はより可能性の低いものに賭けるニュアンスが強い表現のようです。
確かに何か新しいものにチャレンジする時でも成功の可能性が低いと博打に出るみたいな言い方をしますね。

法律の定義は

「当事者双方が偶然によって勝敗を争い、財産のやり取りをすること」となっている。
もちろん保険は法律違反をしていませんが、念のため法律の定義も調べてみました。

 

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保険に勝つも負けるもない

保険はギャンブルイメージイラスト

ギャンブルだと言う人もいる

いろいろなサイトを覗いてみると、「広義的な解釈をすると生命保険や損害保険はギャンブルである。」と言う人もいました。

その人も言っているように広い意味で捉えるとギャンブルの要素があるという事だと思います。

ただ、保険=ギャンブルとするのは、けっこう微妙なところがあります。

そのポイントは2つです。

  1. 偶然でつく勝敗とは?
  2. 勝負を争っている?

偶然でつく勝敗とは?対象は不確定な未来

偶然によって将来を争うということは、その賭けの対象が不確定な未来だということです。その対象に対して保険料と保険金というお金のやり取りがあるので、この部分だけを解釈すればギャンブルの要素は強くなります。

勝負を争っている?保険に勝つも負けるもない

辞書、法律、どちらも勝負という表現があり、金品・財産のやり取りがある勝負をするとギャンブルになると言っています。

勝負をするということは、勝つか負けるかという事です。

では保険で勝つとは何なんでしょう?

「アナタが死ぬこと」ですか?
「アナタが生きること」ですか?

そもそも保険に勝った負けたはないはずです、どちらに転んでも勝ったとも負けたとも言えません。
それぞれの状況を整理すると下記のようになります。

アナタが死ぬこと

アナタが死ぬと保険会社から莫大なお金が残された遺族へ入ってきます。しかしそれで勝ったってなりますか?

一時的に大きなお金が手に入ったとしても、生涯で獲得する金額はアナタが生きて働いた方が間違いなく大きなものです。

アナタが生きること

アナタが生きると働くことによって収入を得ることができます。前段でも言いましたが、保険で受け取る保険金よりも間違いなく大きな額です。しかし、保険会社へ支払った保険料(掛金)は戻ってきません。損したことになります。

これも勝ちって言えるでしょうか?

 

 

ギャンブルではないとした理由

ギャンブルは勝つためにするものです。負けるためにやる人はいません。負けるためにやっているとすればそれは寄付です。

保険に勝つも負けるもありません。

それならば保険はそうなったら困るからみんなでお金を出し合って助け合いましょうという制度と言った方がしっくりきます。

勝つも負けるもないならば、保険はギャンブルではない。

と結論付けました。

 

もし、もしもギャンブルだとしても

某ネット系生命保険会社で下記の条件で加入すると

  1. 年齢:30歳
  2. 性別:男性
  3. 保障期間:10年
  4. 保障金額:3000万円
保険料は10年間で約32万5千円になり、オッズは92.3倍になります。

管理人は競馬も競艇、競輪もしないので正直いって分からないのですが、このオッズに賭ける人ってどのくらいいるのでしょうか?そんなにいないからこのオッズなんですよね?

親(保険会社)以外の参加者が全て大穴に賭けないといけないギャンブルって成り立たないと思います。
ですが、保険は成り立っています。

勝てる勝負でもないのに賭けるのは、万が一そうなった時には困るし、保険料はそのコストとして納得がいくからみなさん支払うのだと思います。

やっぱり、保険はギャンブルではない。そう思います。

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

ほけん道場講師。記事の他に、このブログに使われている、マンガやイラストを描いています。元国内生命保険会社のファイナンシャルプランナーです。平たく言えば元保険営業です。恐縮ながら、このブログで先生として登場させていただいています。ファイナンシャル・プランナーとして東京で活動していました。現在は地元である地方に移り住み、サイトの運営などをしております。元保険営業だからこそ分かる、保険のあんなことやこんなことを、お伝えできればと思っています。