養老保険とは、満期までに死亡や高度障害になった場合に死亡保険金、満期時に生存なら満期保険金が受け取れる保険です。
特徴
目次
元気でも亡くなってももらえる
満期時に満期給付金が受け取れる
養老保険の最大の特徴は、契約期間中に亡くなられてもまた、契約期間終了時(満期)に元気に生存の場合で保険金が受け取れるということです。
例えば満期を60歳として加入すると、元気に生存していれば60歳に満期保険金。万が一途中で53歳で亡くなったとしたらその時点で死亡保険金を受け取ることができます。
保険って生きていても保険金がもらえるものもあるんですね。
そうじゃな、保険は万が一のためのもので、生きていて貰うというイメージはあまりないな。養老保険は満期まで元気な場合でも、途中で亡くなった場合でも保険金がもらえる保険なんじゃ。
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死亡・生存どちらも同額
満期給付金と死亡保険金は同じ
養老保険は貯蓄と保障の両方を兼ね備えている。死亡保険金を300万円で加入したならば、途中で万が一亡くなってしまった場合には家族へ300万円。契約期間終了時(満期)に生存しているば自分が300万円を受け取ることができます。
もし途中で解約した場合でも解約返戻金である程度戻ってきますが、払い込んだ保険料以下になることがほとんどです。
おー!しかも死亡でも元気でも同じ額の保険金なんですね。
冒頭のイメージ図を見てもらっても分かるようにその額は同じじゃ。
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最近は人気のない商品
積極的に販売されていない
養老保険は景気が良い時代、主にバブル期に多く販売さてた保険商品です。生命保険=養老保険と言われた程です。ですが最近では保険会社も積極的に販売していません。なぜかと言うと、現在の金利が低い状態では加入者の保障面や貯蓄性と言ったニーズとも合わない部分が多くなったからです。
あれ!?そうなんですか?とっても良い商品だと思うけどなー、、、、。
その昔、バブルと言われていた時代には金利も高く飛ぶように売れたのじゃが、最近の低金利では加入者のメリットも低くなったしまって、人気はないようじゃ。売れない商品を保険会社も積極的には売らんのじゃな。
保険料が高い
定期や終身保険と比べて負担は大きい
同じ額の死亡保障を得ようと思った時に、定期保険や終身保険と比べた時に保険料は一番高くなります。
んー、将来戻ってくるとしても保険料が負担になってしまいそうですね。
生活を守るための保険じゃ。保険料を支払うために生活が苦しくなっては、本末転倒じゃ。
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