こんにちは!ほけん道場講師のリョウです。
何人か友人と話をしていて、医療保険の話題になりました。
友人A「年をとればいつかは必ず入院するんだから、その時の医療費になればと思っているよ。
まぁ、支払った保険料くらいは使えたらな~ってね。」
友人B「だね。そんな期待は持っているね。」
みんなが医療保険へ寄せる期待の大きさにビックリしました。
では、みんなの期待通りに医療保険は使えるのでしょうか?
もし、そんな期待通りに使えたらどうなるんでしょうか?
医療保険をみんなが期待通りに使えたらどうなる?
保険の仕組みとして成り立ちません。
保険は、多くの人が保険料を出し合って、そのお金を基に被害に遭った人を救うものです。
多くの人は損をします。
保険って、そういうものです。
現在販売されている、医療保険の大半は保障期間が終身(一生涯)のものがほとんどです。
人間いつかは入院することもあるでしょう。
一生涯保障が続くので、いつかは、自分の支払った保険料くらいの保障が受けられるのではという、期待を持っている人が、意外にも多いので、こんなマンガを描いてみました。
みんなが期待通りに、医療保険を使えたとしたら、仕組みとして成り立ちません。
まさか!?そっ、そこまで期待していないですよ!!!!
そうなの?それなら良いんだけど。
そこまで期待していないのなら、自分で貯めた方が良いんじゃない?
そこまで期待していないのなら、自分で貯めた方が良いんじゃない?
でも、若い現役時代に入院したら困るじゃないですか!?!!!
医療保険に期待していることが現役時代の保障なら、それは、それで良いんだけど、公的保険制度もしっかりチェックして、医療保険には加入してね。
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