保険の解約の手順

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こんにちは!ほけん道場講師のリョウです。

今回は“保険の解約の手順”について勉強していきたいと思います。

解約までの手順は、はっきり言って、面倒くさいです。

そして、いざその行動を起こすと、なぜかさらに面倒くさいことになってきます。

さてさて、ほけん道場門下生のにゅーもんも、現在加入中の保険の解約を決めたようです。

どうなることやら、、、、

保険解約の手順1ページ目 保険解約の手順2ページ目
道場門下生:にゅーもん
あー、本当にめんどくさかったです。

そもそも、このネットが発達した時代に書類のやりとりが、めんどくさいです。ネットでチャチャーっとできないもんなんですかねー?

道場講師:リョウ
にゅーもんの気持ちも分からないでもないけど、

保険の仕組みは加入者が支え合うっていう、大原則がある。

そこを考えると、簡単に出たり入ったりされると、この仕組みの安定性が保てないという、生命保険会社の言い分もわかるから、書類でのやりとりは、仕方ないね。

まぁ、面倒くさいよね。

書類のやり取りは、しようがないにしても、そこまでのやり取りがめんどくさかったです。
そうだね。そこは本当に面倒くさいよね。

なぜそうなるか?まずは、解約の手順をおさらいしてから説明していくね。

 

 

保険の解約の手順

生命保険会社に連絡を入れる。

各生命保険会社のサービスセンターまたは担当者へ連絡をする。

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生命保険会社から手続きの案内と解約請求書が送られてくる。

矢印アイコン

案内に従って生命保険会社へ必要書類を送付

矢印アイコン

生命保険会社による書類の確認・手続きの完了

保険会社による書類の確認が行われ、不備がなければ、手続き完了のお知らせが送付されます。

担当者に直接、解約したいって言うのが気まずいから、サービスセンターへ電話したのに、結局、担当者からも電話がかかってきて、めんどくさかったです。
まぁ、それが仕事だからね。

とはいえ、サービスセンター、担当者ともに、けっこう食い下がってくる場合もあったりすると、やっぱり面倒くさいよね。

なぜ、そこまで引き留めるのか、その理由を説明していくね。

 

 

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なぜ?解約が面倒くさいのか?

保険の解約は、基本的に書類の提出が必要です。

その書類も多くの生命保険会社で、電話や店舗などに請求しないと手に入れることができません。

その時点で、だいぶ面倒くさいですが、

さらに、解約について、もう一度、考え直すよう、サービスセンターなり担当者からのアプローチがあり、さらに面倒くさいことになります。

生命保険会社の肩を持つ訳ではありませんが、ある程度は必要な行為だとも思います。

保険は加入者同士の支え合いによって成り立っています。

簡単に出たり入ったりされると、その安定性が保てなくなります。

保険の仕組みの安定性を図るための行為であれば、必要な行為だと思います。

えーーーーっ!?

その為に、あの熱量で説得してきますか??

その通り!

解約は、担当者の収入に大きく関わってくるから、担当者は自分のために頑張っているとも言える。

わぁー、やっぱり。

担当者が食い下がる理由

生命保険会社や保険商品によって違いはありますが、概ね、契約から3年以内の解約は、担当者にペナルティがあります。

これを「戻入(れいにゅう)制度」といいます。

保険の販売手数料(担当者の収入)は、ある程度の契約期間を見越して前払いされています。

なので、契約から短い期間で解約すると、その前払いした分の販売手数料を生命保険会社に返してください。というのが、戻入制度です。

うわぁ、大変なんですね、、、、。そりゃ、あの熱量になりますね。

 

 

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まとめ

保険を解約するのは、とにかく面倒くさいです。

はっきり言って、加入者にとって、担当者の収入は関係ない話ではありますが、早期の解約は、加入者、担当者にとって良い事ではありません。

保険に加入する時に、しっかり考えて加入しましょう。

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

ほけん道場講師。記事の他に、このブログに使われている、マンガやイラストを描いています。元国内生命保険会社のファイナンシャルプランナーです。平たく言えば元保険営業です。恐縮ながら、このブログで先生として登場させていただいています。ファイナンシャル・プランナーとして東京で活動していました。現在は地元である地方に移り住み、サイトの運営などをしております。元保険営業だからこそ分かる、保険のあんなことやこんなことを、お伝えできればと思っています。