こんにちは!ほけん道場講師のリョウです。
今回は“保険の解約の手順”について勉強していきたいと思います。
解約までの手順は、はっきり言って、面倒くさいです。
そして、いざその行動を起こすと、なぜかさらに面倒くさいことになってきます。
さてさて、ほけん道場門下生のにゅーもんも、現在加入中の保険の解約を決めたようです。
どうなることやら、、、、
保険の仕組みは加入者が支え合うっていう、大原則がある。
そこを考えると、簡単に出たり入ったりされると、この仕組みの安定性が保てないという、生命保険会社の言い分もわかるから、書類でのやりとりは、仕方ないね。
まぁ、面倒くさいよね。
なぜそうなるか?まずは、解約の手順をおさらいしてから説明していくね。
保険の解約の手順
生命保険会社に連絡を入れる。
各生命保険会社のサービスセンターまたは担当者へ連絡をする。
生命保険会社から手続きの案内と解約請求書が送られてくる。
案内に従って生命保険会社へ必要書類を送付
生命保険会社による書類の確認・手続きの完了
保険会社による書類の確認が行われ、不備がなければ、手続き完了のお知らせが送付されます。
とはいえ、サービスセンター、担当者ともに、けっこう食い下がってくる場合もあったりすると、やっぱり面倒くさいよね。
なぜ、そこまで引き留めるのか、その理由を説明していくね。
なぜ?解約が面倒くさいのか?
保険の解約は、基本的に書類の提出が必要です。
その書類も多くの生命保険会社で、電話や店舗などに請求しないと手に入れることができません。
その時点で、だいぶ面倒くさいですが、
さらに、解約について、もう一度、考え直すよう、サービスセンターなり担当者からのアプローチがあり、さらに面倒くさいことになります。
生命保険会社の肩を持つ訳ではありませんが、ある程度は必要な行為だとも思います。
保険は加入者同士の支え合いによって成り立っています。
簡単に出たり入ったりされると、その安定性が保てなくなります。
保険の仕組みの安定性を図るための行為であれば、必要な行為だと思います。
その為に、あの熱量で説得してきますか??
解約は、担当者の収入に大きく関わってくるから、担当者は自分のために頑張っているとも言える。
担当者が食い下がる理由
生命保険会社や保険商品によって違いはありますが、概ね、契約から3年以内の解約は、担当者にペナルティがあります。
これを「戻入(れいにゅう)制度」といいます。
保険の販売手数料(担当者の収入)は、ある程度の契約期間を見越して前払いされています。
なので、契約から短い期間で解約すると、その前払いした分の販売手数料を生命保険会社に返してください。というのが、戻入制度です。
まとめ
保険を解約するのは、とにかく面倒くさいです。
はっきり言って、加入者にとって、担当者の収入は関係ない話ではありますが、早期の解約は、加入者、担当者にとって良い事ではありません。
保険に加入する時に、しっかり考えて加入しましょう。
そもそも、このネットが発達した時代に書類のやりとりが、めんどくさいです。ネットでチャチャーっとできないもんなんですかねー?